2011/05/02

仙台に行ってきます。

 5月4日ゴールデンウィークの真っ只中に僕らNEOTENYは仙台のバードランドにライブしに行きます。
PEACE OF BREADで初めて仙台に行った時誘ってくれたアンサーの野田君が誘ってくれました。
2度目に誘ってくれたときはベースの美和の調子が悪いときで行けなくなってしまった。
今回はもうPEACE OF BREADが無いからNEOTENYで行く。
NEOTENYは楽しいよ。すごく僕に合っているバンドだと思う。
歳が近いという事もあるとは思うんだけど、居心地がすこぶるいい。
僕は自分が主導で曲を作っていくバンドで無いバンドはNEOTENYが初めてだ。
もともと気に入っていた曲をプレイするのはとても楽しい。
やったこと無いシンセって楽器にも少しは慣れたし、なんか何やっても怒られない気がするし。
「かっこいい」と言うことはとても多様で様々な形がある。
他のもそうだけど音楽は基本的に「かっこいい」=「好き」だと思う。
不思議なのはどんなに駄目な感じの事をしても世界のどっかでかっこいいと言われてしまうことだ。
たぶん0点を取ることは限りなく不可能に近い。
そんな簡単な事をしている僕らはじめ世界中のバンドマン達が神格化されたりしているのを見ると笑けてくる。
君が適当に音を鳴らせば誰かに決まって「かっこいい」と言われてしまうのに。
僕らはそんな簡単な事に仕事とか生活の合間を縫って時間を使い、本気になってかっこいい事をしようとしている。
すごくくだらないことなんだけどそれがすごく楽しいんだな。
難しい顔して難しそうにやる人もいれば、適当な顔して適当にやってるようにやる人もいる。
そのどちらも普通の人だ。
仲間では無いと感じる時はその人が自分の「かっこいい」では無く他人の「かこいい」を研究しているように思ったとき。
その人とは1時間、1日、1年、1生話しても意味がないだろう。
だから無理することなく歩み寄ろうなんてしなければいいんだ。
そんな会話は仕事の時だけで十分だと思うしね。
先に書いたけど、やるべき事の合間を縫って搾り出した、作り出した時間を使ってやっているんだ。
そのぐらいわがままになったていいだろう。
他人の「かっこいい」を研究している人でなければ適当に3時間もしゃべれば仲良くなれる。
音楽で張り合うことがくだらなくて意味がないって事を知っているはずだから。
決着がつかないなんて事は当たり前に知っているし、その決着になんの頓着もないはずだから。
少しは音楽の話でもして、後は世間話でもする。そんな感じだ。
今、仙台でライブをして僕は何を話せば良いのか正直わからない。
だからといって話をしないで黙々と演奏するなんて無理だ。
だから結局、茶化して笑って帰ってくるだろうね。
なんつっても僕にとって「かっこいい」ってそういう事だから。

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