2010/06/29

ブラジル対チリを横目に。

明日が休日の午前4時、ブラジル対チリの試合を観戦しながらこれを書く。空はうーっすら青くなり始めタバコの吸殻が溜まった灰皿から薄く煙が出ている。軽快なアナウンサーの声とブブゼラの音と歓声をバックグラウンドミュージックに。夜中と言うのは一日の中で特別な時間だ。取り分けやる事も無く、自分の体が寝ろと命令してくるまでゆるゆるとした時間が流れる。そんな時間は何もしないのもいい。何か考えるのもいい。とにかく寝てしまうまで何をしていてもいい。明日のことを考え出すまでは日が変わっても今日なのだ。今日を閉める為にうろうろと頭の中を徘徊していると思いもよらない事が浮かんでくる。そん事を考えながらじっとしている時間も有意義だ。考えることってのは毎日少しずつ増えてくる。増えては減りを繰り返していても少し増える方が勝つ。中でも嬉しいことってのは僕の場合特に増えてくる。何にしてもなんだか楽しい夜中なのだ。

日曜日は横須賀でライブした。呼んでくれたデルタマーケットみなさんありがとう。ライブの詳しい解説なんてあんまり意味ないからしないけど、楽しかったのはわかるでしょう?そうなんだよー。PEACE OF BREADでライブしてほんとつまんない一日だって思うことなんて今まで一度も無かった。これからも当分無いだろう。何が原因になるのか想像も出来ないけどもしつまんなかったなって思う時が来たらその時は辞めることにしよう。会場はバーだったんだ。バーでライブするのは楽しい。ライブってよりもパーティーで演奏しているみたいでいい。本当はライブをする場所じゃない場所でライブをしていて僕はいつも複雑な気持ちになる。ステージも無い、優れた音響設備も無い、 そんな場所でライブをしているのには訳があるだろう。僕の企画では無いし企画者とそんな事を熱っぽく語っても何の意味も無いから楽しむだけである。僕は言われなくたって分かっているし、そんな場所で見えない線できっちり分かれている状況がなんだか可笑しく見えたから適当な場所で演奏した。プレイはその時できる限りの演奏した。あーやって人に囲まれて一番前じゃない人が一番前になった時の顔を見るのが好きだ。決まってキョトンとする。一番前にいた人達を追い越して誰が一番前かわからなくなった会場はなんだか面白いのです。みんなが手ぶらでこっちを見てて、自分はギターを弾いて歌っているのが妙に可笑しく感じてくる。振り返ると一番前だった人が肩越しに見えて僕の視界が360度あればなーって思う。常にどこかを見逃している。けどずっと向かい合って並んでいる人を見渡しているより何倍も楽しく感じる。そんな事が出来る状況でバンドを出来てることにほんと良かったなーなんて思うのでした。リトルアムステルダムとても良いところだった!そして横須賀の町もなんだか独特でいい街なんだよなー。

さー明日は日本がパラグアイと対決する。決勝トーナメントに入ってからここまで順当に強いほうのチームが勝っている気がする。現在ブラジルは2点リードして後半を迎えている。誤審だのあったけどスポーツに「たられば」持ち込むのはナンセンスだと思う。それで判定が覆ったとしても何も解決しないから。スポーツってのは強いほうが勝つから面白いんだろう。戦力では無く最後に点数が上回った方が勝ちだからこんなに面白いんだ。明日の試合、日本が強いのか?パラグアイが強いのか? それは日が変わって水曜日、AM12:50くらいにわかる。日本がんばれー!明日も応援しますよー。いい試合を楽しみにしてますー。

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